父になったキッカケ

6/22は長男優大の(生きていたら)20歳の誕生日。県境を跨ぐ移動も解禁になったので、生前に一緒に訪れた事がある水上温泉・水上山荘を再訪しています。この後、高崎のお墓にお参りして、ジジババと一緒に食事会。

父親というものは、赤ん坊が誕生した瞬間にすぐに「なれる」ものではないと思います。自分の身体の中で10カ月かけて命を育む母親とは違い、「突然家に血の繋がった他人が現れた」みたいな感じで、暫くは父親としての実感は芽生えない。あくまでも個人の感想ですが 笑。

僕の場合、一番目の子は、生まれて来れないくらいの重い障がいを抱えていた息子でした。産まれる前は勿論、かなり真剣に父親として命に向き合ったと思います。それでも、無事に生まれた後は、忘れるわけではないんだけど、、自分の中での優先順位というか関心度が変わるのかな。結局仕事に邁進して、介護と育児は妻に完全に任せていた。あの頃の自分は父親ではなかったです…。

キッカケになったのは、彼が3歳の時に長崎で通っていた「なかよし学級」のサマーキャンプです。父として障がい児を受け入れ、仕事よりも介護と育児を優先し、自分の時間を子供の為に使う。そんなパパさん達と教会の牧師さんとの会話が、僕の中に態度変容と行動変容(マーケティング用語ですみません)を起こしたのでした。

丸々と太って、心地よさそうに、ニコっとして抱っこされてる。抱き心地が良い子供だったなぁ。両腕をその形に組むと、まだこの時の温もりが思い出せます。

世の中のお父さんにはそれぞれのストーリーがあると思います。仕事に邁進して外の世界に熱中するのもありだし、家庭を大事に奥さんと協力して家計を支えるのもありだと思う。男はきっと、ありのままの現実に向き合う中で、奥さんや子供達から育てられていく存在なのかもしれません。

大切なのはやりたいことをやって生きること、でも人生の優先順位を間違えないこと、そして自分と自分の家族を大切にすること。

その頃の事を書いた記事をシェアします。当時の僕は28歳でしたから、今読むとまるで他人のストーリーのように感じる 笑。

「なかよし学級で教えてもらったこと」

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