若者の葛藤とチャレンジ

来年私は45歳になります。人生100年時代のちょうど折り返し地点。上の世代の気持ちも分かるし、下の世代や更に若い息子達の世代の考え方にも触れる事ができます。世の中を俯瞰できて、いい歳頃です 笑。

今日は最近感じる、若者の価値観の変化について。

大学ラグビー部のとある後輩は、新卒で大手商社に入社、20代で海外駐在も経験しました。日本の職場に戻って来た彼は昨年突然、社会人経験10年足らずで会社を卒業。新しいキャリアの為に東欧に飛び立っていきました。

また別な若者、早稲田大学※の後輩達も、新卒で敢えて大手企業を蹴ってベンチャーに就職したり、30代のうちにベンチャーにチャレンジをする事を今から考えていたり、少なくとも20年前の常識とは違う。

※30代前半の頃に1年間、早稲田大学NLP(ネクストリーダープログラム)の社会人プログラムに通ったお陰で、早稲田大学MBA生、大隈塾生、NLP生とのネットワークが続いています。

大企業で仕事のやり方を身につけて、43歳の遅咲きで起業した身としては、やっぱり大企業の安定感は何物にも変えがたい…。ただし、チャレンジとか変化を求めるタイプの場合、自分に自信ができたタイミングで、飛び出したい衝動に駆られるのもよく分かります。

若者の気持ちをヒアリングして気づいたインサイトは、

  • 終身雇用は早晩終わりを告げ、年金も恐らく貰えない。今もらえる給料なんてどうでもよくて、大事なのは将来生き残る為のスキルをなるべく早く身につける事である。嫌な仕事(接待のスケジュール調整、上司に頼まれた社内資料作成)をやっている暇はない。
  • ITの進化が20年前とは比較にならず、デジタルネイティブ世代には大きな変革のチャンスがある。我々には40代、50代とは違う世界が見えているし、チャレンジすれば何かが掴めるかも、新しい世界が開けるかもしれない。

ゆとり世代とか言われてるけど、実はかなりしっかりしてます。新大陸を目指して船を漕ぎ出したヨーロッパ人みたいな感じで頼もしい!

大人には普段は本音を語らないのかも知れないけど、内なる闘志は燃えているし、何よりも真面目に人生を考えています。

真剣に生きる、今できる精一杯をやる。

どの世代にも通じる大切な考え方。だって明日事故にあって亡くなる可能性は、絶対に0にはならないのらだから。

エネルギー全開で毎日行動していたら、人生経験値は自然に溜まっていく。焦らなくても大丈夫、君は必ず成功するよ。だから二度とない時間を真剣に味わってね。

みんな応援してるよ!そしておじさんもエネルギー全開で頑張る💪

 

カンボジア・スタディツアー

早稲田大学ビジネススクール・ネクストリーダープログラムのお手伝いで、カンボジア・プノンペンに出張して来ました。昨年のフィリピン・マニラに続いて、今年で2度目の事務局サポートのお仕事です。

ウェットマーケットを視察して、現地の人達のリアルな生活に触れる。モダントレードを視察して、急速な発展が人々に与えている変化を感じる。

企業訪問では、現地法人経営の楽しさと難しさを伺い、生活面でも外国に暮らす事の様々なハードルを垣間見る事ができました。

歳を取れば取るほど、自分が普段触れている世界が当たり前、自分の世界だけが真実になっていきます。これから社会のリーダーになっていく30代・40代こそ、「自分達の価値観以外の世界」に積極的に触れてもらいたいと思います。

旅の終わりの懇親会でコメントを求められたので、僭越ながら、「カンボジア旅での皆さんを見ていて感じたキーワードは、change(変化へのチャレンジ) 、energy(生きる活力の強さ)ではないでしょうか。」と締め括らせて頂きました。

日本には日本の現実があり、日本のやり方があります。それはそれで良いんですが、アジアには日本にはない変化と、社会全体に溢れる活力と躍動感があります。

 

この旅での学びや出会いが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。参加された皆さま、お疲れ様でしたー!